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経営陣

取締役チーム


CEO ロブ・マッキニー

ロブ・マッキニー氏はFLOAT Alaska LLCおよびその子会社であるノーザンパシフィック航空およびレイバンアラスカ航空の最高経営責任者を務めています。現在、400人の従業員チームを率いて、アラスカ州内各地を結ぶ航空会社の事業拡大に取り組んでいます。Learjetの機長としての経験をはじめとする民間機のパイロットとして、また航空機の運航管理者として、マッキニー氏の航空業界における経験は30年以上に及びます。2002年にはハワイを拠点とするコミューター航空会社であるパシフィックウィングスの副社長兼運航責任者として利用者の急成長を実現。3年間の在任中に利用者数は3倍に増大しました。その後、ハワイのモクレレ航空に最高執行責任者として加わり、小規模な飛行機ツアーサービス会社だった同社を定期便運航のコミューター航空会社へと転換させることに成功しました。2007年にはオレゴン州ポートランドを拠点とする小規模なスタートアップ航空会社であるシーポート航空に加わります。シーポート航空では、最初は最高執行責任者として、後には最高経営責任者として、ポートランドとシアトルを結ぶコミューターシャトルサービスを確立させました。2018年にはカリフォルニア州南部でコミューターおよび企業向け航空輸送サービスを提供するFLOAT (Fly Over All Traffic) Shuttle Inc.を共同で設立。2020年4月、マッキニー氏とFLOAT Shuttle Inc.のチームはRavn Air Groupを買収しました。パデュー大学でテクノロジーの理学士を取得。ニューヨーク工科大学エリスカレッジでMBAを取得しました。インディアナ州出身。


社長 トム・シェイ

トム・シェイ氏はFlyCoin、レイバンアラスカ航空、ノーザンパシフィック航空の親会社であるFLOAT Alaska LLCの社長を務めています。シェイ氏は1990年代に通信会社であるEarthLinkに加わり、同社で10年以上にわたってエンジニアリングとIT部門の責任者を務めました。シェイ氏の在任中に、EarthLinkは小さなスタートアップ企業からIPOを成功させ、NASDAQに上場する企業へと成長しました。起業とイノベーションに情熱を傾けるシェイ氏は、社会変革を引き起こすことを目的とする様々な団体や取り組みのリーダーとして活動してきました。シェイ氏は、カリフォルニア州ポモナのIntervalley Health Planや、San Gabriel Valley Economic Partnership、Los Angeles County Fair Association、Claremont Graduate Universityの理事を務めています。カリフォルニア州南部のコミュニティのメンバーとして、またビジネスリーダーとして活発に活動しているシェイ氏は、2018年にロサンゼルス大都市圏でコミューターおよび企業向けのシャトル便を運航するベンチャー企業FLOAT Shuttle Inc.を共同創設しました。2020年4月のRavn Air Groupの買収にもシェイ氏は重要な役割を果たしました。ハービー・マッド大学で物理学の理学士を取得。ピーター・F・ドラッカー経営大学院でExecutive MBAを取得しました。妻のブリー・デヴォンズ・シェイ氏とともに、高い目的意識を持って非営利組織や市民活動に積極的に取り組んでいます。


会長 ジョシュ・ジョーンズ

ジョシュ・ジョーンズはFLOAT Alaska LLCおよびその子会社(FlyCoin、ノーザンパシフィック航空、およびレイバンアラスカ航空)の会長を務めています。ジョーンズ氏は様々な事業を成功させてきたビジネスリーダーであり、ビジョンを持つ企業家であり、また投資家でもあります。その経営者としてのキャリアは、まだ大学の学部生だった1996年に始まりました。ウェブホスティングプロバイダー兼ドメイン名登録代行事業者であるDreamHostを共同で設立したのです。デジタル通貨のコンセプトを早い段階から提唱していたジョーンズ氏は、2014年にBitcoin Builderを創設。この会社は後のデジタル通貨の発展に重要な役割を果たしました。投資業界においては、暗号通貨の技術の基礎となるブロックチェーンテクノロジーの専門家として広く知られています。ジョーンズ氏は、未来の起業家に対する支援を行うコミュニティ型のベンチャーキャピタル企業The Fundや、ハービー・マッド大学の学生や卒業生を対象にメンターシップやスタートアップ企業の支援を行う投資ネットワークであるHMC INQなど、様々な企業の取締役会や委員会のメンバーとして活動しています。ハービー・マッド大学でコンピューターサイエンスの理学士を取得。家族とともにロサンゼルスで暮らしています。

経営チーム


フライト運航担当副社長(ボーイング) デイヴィッド・テンプル

世界中の航空業界で活躍してきたテンプル氏は、フライト運航における豊富な経験を有しています。5つの大陸を股にかけて活動してきたテンプル氏の民間航空会社における経験は40年以上に及び、その累計飛行時間は2万時間に達しています。また、幅広い認証資格やライセンスを保有しており、ボーイング757、767、777のパイロットの経験を有しています。2度にわたるオリエント・タイ航空在籍中(2004〜2006年と2012〜2014年)には、バンコクと韓国、日本、そして中国国内13都市を結ぶフライトを担当していました。2015年から2019年はコムラックス航空に在籍し、マルタを拠点としてフライトを担当。コムラックス航空在籍時には英国王室や国家元首のためのフライトでボーイング767 BBJの機長も務めました。直近では、アラスカ州アンカレッジでセキュリティ航空やカトマイ航空で機長を務めました。MBAを取得。既婚で、3人の子供がいます。


メンテナンス担当副社長(ボーイング) スティーブン・プルイット

スティーブン・プルイット氏は航空機のメンテナンスの分野において30年以上にわたる経験を有しています。1986年にUSエアウェイズに入社。16年にわたって同社に勤務した後、ジェットブルー航空やヴァージン・アメリカにも在籍しました。その後はアラスカ航空に移り、100名の航空機整備士やサポートスタッフを率いて、毎日90回の離陸が行われ22機の航空機が駐機する航空基地における安全な運航に尽力しました。さらに、2012年から2018年にかけては、米国南西部やメキシコにおいて、7か所以上の航空基地における技術オペレーションの管理も担当しました。プルイット氏は、エアバスA320、ボーイング737、ボーイング757および767、ダグラスMD80、フォッカーF100、BAE146などを専門としています。ノースロップ大学で航空管理学を修了。


品質管理部長(ボーイング) ジョエル・ローズ

ジョエル・ローズ氏は、カタールのドーハでボーイングのフィールドサービスの地域マネージャーとして、中央アジアと中東地域の一部を担当していました。1987年にボーイングに入社し、同社で様々な職務を経験してきました。ドーハに移る前には、韓国ソウル(大韓航空およびアシアナ航空)と台湾の台北(EVAおよびチャイナエアライン)のフィールドサービスチームを統括していました。またボーイングの保証・製品保証契約グループでは保証地域マネージャーを務め、韓国、インド、香港、米国の航空会社を担当しました。ローズ氏は多人数かつ複雑なチームのリーダーとしての経験も豊富です。747、767、777を担当する顧客品質サポート担当者チームを統括。787を担当するプリフライトおよび納品品質保証チームも率いていました。ボーイングでの勤続年数は33年に及びます。最初はエバレット工場のメカニックとして、またプリフライトおよび納品検査官も務めました。ローズ氏は理学士およびMBAを取得しており、また連邦航空局の整備士資格および連邦通信委員会の資格も保有しています。